食を通じた交流施設『食交場るるるる』の家具をデザイン・製作し、現地でワークショップをしました。
新しくオープンする施設の家具をみんなで作る。プラモ家具を始めた頃からずっとやりたかった目標の一つです。
参加いただいた皆さんと、せっせとノコギリでカットし、黙々と紙やすりで研磨し、電動ドライバーで組み立て、オイル塗装まで行いました。
作る時間を共有すると自然と会話が生まれ、出来上がると自然と歓声が、そして一体感も生まれてくるのが不思議。
いつの間にか 『つくる』という手段を通じて、場所、人、モノに愛着を感じられるようになるんですね。
準備から納品のギリギリまで、関係者間でデザインのディテールをやりとりしながら作り上げることが出来ました。
オリジナルでしかも一般の方でもつくれるように設計するのはプラモ家具の強みですこれからも色々な土地や場所で、
『みんなでつくる』ということをやっていきたいです。
デザイナー／泉 拓郎